斐川からはじまる( 後編 )
大好きな斐川にある神代(かむしろ)神社。
1回目に訪ねた時には拝殿を拝んだだけで帰りましたが、ここには何となく「いないな」って感じがしました。
なにが「いない」のかよく分からなかったのですが…
それでもこの神社にあるはずの巨石を見なかったことが気になり、今度は行ったことのある人に案内してもらい再度訪ねてみることに。
巨石は拝殿右手の坂道を登ったところにあるとのことでしたが、山道を登る準備を何もしていなかったので不自由にパンプスで上がっていきました。
そして上がっていく途中で私の頭の中に、何故だか山の上から見える海が浮かんできたのです。
が、到着した巨石のある場所からは、私が想像した景色を見ることが出来ませんでした。
そして、とりあえず石に触ってみる。
この時の私は、この石巡りがここまで続くとは思っていなかったので、写真を撮るなどという考えが全くなかったので、石の写真が残っていなくて残念。
またいつか行く機会があるかな?
ここの磐座の感想としては、何か違うかな?という違和感のあるものでした。
そして来た道を引き返していくと、途中で右手に上がっていくような山道を見つけたのですが、友人と二人とても気になり、その山道を上がって行くことにしました。
さっきまでの道よりも、やや歩き難い山道を上り頂上に到着すると、そこには大きな電波塔が…
そして、見えました。
海ではなく宍道湖が。
その景色は、私の頭の中に浮かんできた景色とそっくりでした。
(びっくり)
更に、昔はここにお社があったと思われるような石の土台が残っていました。
たぶん…本当はここが、もとの神社の場所だったのかな?
とても眺めのいい場所です。
天へと祈りを捧げる場所に相応しいように思えました。
電波塔を建てるために、きっとお社が移されてしまったのでしょう。
そう考えると、拝殿で感じたことなども納得がいきました。
とはいえ、これは私の独断と偏見による感覚のお話ですが…汗
今回、ちょっとした山登りになりまはさたが、これからどんどん石を求めて険しい?山道を歩いていくようになるとは、この時の私はまだ知る由もありませんでした(笑)
ちなみにパンプスのかかとはボロボロに剥がれて、捨てました。
そして、やっぱり写真が少ないので…
いつかの斐川の風景を貼り付けておきます。
全部同じ風景に見えてしまうのかもしれませんが、私にとってはどれもがそれぞれに素敵な斐川の風景です。
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斐川からはじまる ( 前編 )
今日は午後から雨。
昨日はとても穏やかな天気で、大好きな斐川を散策していました。
春が近づいて来ているようです。
生まれも育ちもこの土地ではないのに、斐川はとても心惹かれる場所です。
斐川というのは島根県出雲市のなかにある町で、出雲市に編入されるまでは簸川郡斐川町でした。
宍道湖の南西部分に面し、八岐大蛇で有名な斐伊川が流れる出雲平野の中にある、とても美しい町です。(個人の感想です。笑)
ここ斐川の神庭には、358本の銅剣が出土した荒神谷遺跡があります。
石を探すようになってから出雲の神話や歴史に興味を持ち始めたわけですが、荒神谷遺跡などについて詳しく且つ専門的に説明をしているサイトやブログがたくさんあるので、ここではあくまで私の頭の中を中心に、独断と偏見と空想だけで書いていきたいと思います。
つまりは、話が飛びますが、かつての私は斐川に住んでいたのではないかな、と。
つまりは、また話が飛んで、過去世の私が。
石を探しはじめてから、いままでバラバラだったものが何となく一つの方向へと繋がってきてるような気がしてならないのです。
ブログ1日目でも触れた「瀬織津姫」。
実はこれは私がクリスタルヒーリングで視てもらった時に、私の中から出てきた過去世らしいです(笑)
そして、甲山に行くように言われました。
この初めて聞く、なにやら神秘的なお姫様に私は夢中になってしまい、色々と調べていたら頭の中に一つの石がホワンホワン、、と浮かんできたのです。
正直、もし私の過去世が貧しいお家の10人家族の末っ子とか言われていたら、たぶん石探しは始まっていなかったのではないかと思います(笑)
瀬織津姫は、調べれば調べるほど魅力的な神様でした。
そして手始めに、闇雲に行ってみたのが仕事場から荒神谷遺跡に向かう途中にある、斐川の神代 (かむしろ) 神社でした。
ここには磐座があるはずなのですが、1回目に行った時には見つからないというか、そこに辿り着くまでに至りませんでした。
ただ、この石の階段を一段ずつ上がっていると、何やら期待みたいなものに胸が躍りました。
ここで、ちょっと文章を書くことに息切れ。
そして花粉がすごい。。。
この続きは後編へ。
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立石神社へと
今まで私が訪ねていった場所を忘備録的に残しておこうと思い、昨日から書き始めたブログ。
石探しのことを最初からお話しようと思うと、現在の私とはちょっぴり時差がある。
時差というと少し違った言い方になってしまうのかもしれないが、当時の私と今の私では、考え方や環境などが一緒ではなくなっているからだ。
時系列はバラバラになってしまうが、印象に残っていることから書いていこうと思う。
そして今の私まで繋げていこう。
まずは、ここ。
出雲市坂浦町 立石(たていわ)神社。
説明板によると「大国主命の孫神多伎都比古命(たきつひこのみこと)を御祭神とし、社は無く三つの巨石からなっている」「雨乞いの神様と知られている」とある。
ここを訪ねたきっかけは、出雲市大社町在住のプロの写真家、そして巨石ハンターで有名なS氏におすすめの神社だったからである。
私が自分の頭の中に浮かんだ石を探し始めた時、その話をすると周りの人たちは揃って「石のことならS氏」とすすめられ、言われた通りS氏のいるお店に訪ねて行った時に教えてもらった石が、ここ立石神社の磐座(いわくら)なのだ。
このS氏というのは、実はかなり有名な巨石ハンターであり写真家さんなのですが、私がうっかりこのブログで名前を書いてしまったばっかりにネット検索で私なんかのブログに飛んできてしまっては申し訳ないので、何となくイニシャルにしてしまいました。
(小心者なので。笑)
そして立石神社へは、おすすめされた後にすぐに出発。
このあと実感していきますが、巨石があるようなところは分かりにくい場所が多いのですが、幸い友人と一緒だったので、迷わずに目的地に辿り着くことが出来ました。
続いていく杉の木がまるで参道のようです。
磐座まで少し距離があると思っていましたが、5分くらいで着いたかな。
到着するまでの森?林?の中も、空気、そして気がとても澄んでいました。
そして到着。
全ての人を受け入れてくれる、そんな場所でした。
優しくて、コロボックルとか、木霊とか、まっくろくろすけとかが遊んでそうなところでした(笑)
綺麗で無邪気な気が感じられました。
気持ちのよい場所に来ると「ここでお弁当を食べたいな」とか「ここでお昼寝したいな」という気持ちになるのですが、ここもそんな場所でした。
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私の石探し
2017年の5月に「瀬織津姫」というワードと共に突然始まった私の石探し。
頭の中にイメージとして浮かんで来た石を探す、というボンヤリとしたスタート。
その石に出逢ったら絶対に感覚でわかるはず、という確信があったのですが、今では磐座(いわくら)と言われる石や、巨石や、そこに辿りつくまでの山や林にすっかり魅せられてしまい、頭の中にあった石がどんな石だったのかは思い出すことが出来なくなってしまいました(笑)
そして、せっかく石を探すためにたくさんの素敵な場所を訪ねていったので、そのことを記録をしておこうと思いました。
初めてのブログ。
ブログ1日目。
ここからは、なぜ瀬織津姫が気になるのか、そして会いにいった石たちを。
少しずつ。
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