nuitluna’s blog

神々の国出雲より私の日常を

斐川からはじまる( 後編 )

大好きな斐川にある神代(かむしろ)神社。

 

1回目に訪ねた時には拝殿を拝んだだけで帰りましたが、ここには何となく「いないな」って感じがしました。

 

なにが「いない」のかよく分からなかったのですが…

 

それでもこの神社にあるはずの巨石を見なかったことが気になり、今度は行ったことのある人に案内してもらい再度訪ねてみることに。

 

巨石は拝殿右手の坂道を登ったところにあるとのことでしたが、山道を登る準備を何もしていなかったので不自由にパンプスで上がっていきました。

 

                     f:id:nuitluna:20180320223210j:image

 

そして上がっていく途中で私の頭の中に、何故だか山の上から見える海が浮かんできたのです。

が、到着した巨石のある場所からは、私が想像した景色を見ることが出来ませんでした。

そして、とりあえず石に触ってみる。

この時の私は、この石巡りがここまで続くとは思っていなかったので、写真を撮るなどという考えが全くなかったので、石の写真が残っていなくて残念。

 

またいつか行く機会があるかな?

 

ここの磐座の感想としては、何か違うかな?という違和感のあるものでした。

 

そして来た道を引き返していくと、途中で右手に上がっていくような山道を見つけたのですが、友人と二人とても気になり、その山道を上がって行くことにしました。

 

さっきまでの道よりも、やや歩き難い山道を上り頂上に到着すると、そこには大きな電波塔が…

 

そして、見えました。

 

海ではなく宍道湖が。

 

その景色は、私の頭の中に浮かんできた景色とそっくりでした。

 

(びっくり)

 

更に、昔はここにお社があったと思われるような石の土台が残っていました。

 

たぶん…本当はここが、もとの神社の場所だったのかな?

 

とても眺めのいい場所です。

 

天へと祈りを捧げる場所に相応しいように思えました。

 

電波塔を建てるために、きっとお社が移されてしまったのでしょう。

 

そう考えると、拝殿で感じたことなども納得がいきました。

 

とはいえ、これは私の独断と偏見による感覚のお話ですが…汗

 

今回、ちょっとした山登りになりまはさたが、これからどんどん石を求めて険しい?山道を歩いていくようになるとは、この時の私はまだ知る由もありませんでした(笑)

 

ちなみにパンプスのかかとはボロボロに剥がれて、捨てました。

 

そして、やっぱり写真が少ないので…

 

いつかの斐川の風景を貼り付けておきます。

 

f:id:nuitluna:20180320225518j:image

f:id:nuitluna:20180320225647j:image

f:id:nuitluna:20180320225740j:image

 

全部同じ風景に見えてしまうのかもしれませんが、私にとってはどれもがそれぞれに素敵な斐川の風景です。

 

#出雲 #斐川 #神々の国 #出雲王国 #神社 #石巡り #石探し #巨石 #磐座 #神代神社